2013年6月2日日曜日

日本のLTEより速い?台湾・中華電信のHSPA+を試してみた

現在台湾に来ている関係で、台湾・中華電信のプリペイドSIMカードを購入してデータ通信を試してみました。

中華電信のSIMは「桃園空港」の到着ロビーにある中華電信のカウンターにて購入する事が出来ます。日本語が通じる従業員がいる場合もありますが、簡単な英語でも問題はありません。プリペイドSIMカードをくれと言うとSIMフリー端末かを確認した後にプリペイドSIMを渡してくれます。

■プランは以下の通りです(1NT$=3円)

  • 1日型 100NT$
  • 3日型 250NT$
  • 5日型 300NT$
  • 7日型 450NT$
  • 10日型 500NT$
  • 30日型 900NT$

期間中データ通信し放題で若干の音声通話も付属します。私は10日型を購入しましたが、それでも1500円。ドコモの海外パケホーダイが1日3000円かかること考えれば破格と言えます。

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スピードテスト結果が上記となります。中華電信のHSPA+は下り最大42Mbps対応なので下り速度は15Mbps近く出ました。成田空港でのdocomo LTE Xiの測定結果が10Mbps程度だったので、それよりも早い測定結果となりました。(もちろんLTE 10Mhz幅の地域には及びませんが・・・)

なお測定地点は台北市中心部なので、それ以外の地域での通信速度はあまりよくわかりません。ただ桃園~台北市内なら中華電信で快適なモバイルネットワークを利用する事が出来そうです。